パチンコ・パチスロ遊技障害尺度
(PPDS: Pachinko-Pachislot Playing Disorder Scale)
出典:秋山他「パチンコ・パチスロ遊技障害尺度の作成および信頼性・妥当性の検討」『精神医学』58巻4号(2016年4月号)309頁 in 307-316頁、医学書院。転載許可済。
選択肢 ◆ 項目1-9, 12-13の選択肢は「4 あてはまる・3 どちらかといえばあてはまる・2 どちらかといえばあてはまらない・1 あてはまらない」、項目10-11, 14-20, 22-27の選択肢は「4 よくある・3 時々ある・2 ほとんどない・1 全くない」の単項選択式(SA)。項目21の選択肢は「1 家族または家計、2 友人または知人、3 銀行、4 ローン会社、5 サラ金、6 ヤミ金、7 その他、8 借りたことはない」の多項選択式(MA)。
尺度得点 ◆ 項目21については選択肢1-7の該当個数を合算(得点範囲は0-7点)、それ以外の項目については選択肢番号を合算。よって、尺度得点は最小値が26点、最大値が111点となる。
PPDSの短縮版は、上記表1のうち、項目1、項目5、項目6、項目8、項目17、項目19の、計6項目より構成される(秋山他「パチンコ・パチスロ遊技障害尺度の短縮版の開発」『精神医学』58巻12号(2016年12月号)993-999頁、医学書院)。
PPDSおよびその短縮版の使用に際しては、論文掲載元である株式会社医学書院の許諾が必要となります。医学書院の著作権関係のお問い合わせ窓口(pa○igaku-shoin.co.jp)まで尺度使用の用途と併せてご連絡ください。用途によっては使用料が発生する場合もあります。(○は@に変えてください)
PPDSのカットオフは、右記論文を参照。秋山他「パチンコ・パチスロ遊技障害のカットオフ:DSM-5のギャンブル障害の基準を用いた分析」『臨床精神医学』46巻4号(2017年4月号)463-470頁、アークメディア。