当財団では、子どもの犯罪被害防止、少年非行、犯罪被害者支援等、市民生活の安全と平穏を確保する上で解決すべき諸問題をテーマとする研究助成の募集を2002年度より実施しております。
おかげさまで、本年度も一般研究(個人またはグループの研究)、若手研究(40歳以下の個人研究)ともに、多くのご応募をいただきました。その後、研究助成選考委員会の審査を経て、以下の研究への助成が決定いたしましたのでお知らせいたします。
選考委員長からの講評
2023年度研究助成実績
<一般研究助成>2件(敬称略・五十音順・所属は申請当時)
研究代表者 所 属 |
研究テーマ | 助成額 (円) |
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遠藤 洋二 関西福祉科学大学 社会福祉学部 教授 |
児童養護施設等から児童自立支援施設へ措置変更された児童への切れ目ない支援のための実践モデル開発 | 2,710,000 | 概要紹介/選考委員からのコメント |
山本 啓一 北陸大学 経済経営学部 教授 |
店舗における「万引防止ポリシー」が万引対策とその成果に与える影響に着目した万引調査―福岡県における事例分析 | 1,400,000 | 概要紹介/選考委員からのコメント |
<若手研究助成>2件(敬称略・五十音順・所属は申請当時)
研究代表者 所 属 |
研究テーマ | 助成額 (円) |
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大高 実奈 東洋大学大学院 社会学研究科 社会心理学専攻 博士後期課程 |
電車内痴漢の環境要因が被害後の通報・相談・対処行動に与える影響 | 1,000,000 | 概要紹介/選考委員からのコメント |
山岡 あゆち お茶の水女子大学 グローバルリーダーシップ研究所 特別研究員 |
いじめの加害の再発予防に関する探索的研究 | 1,000,000 | 概要紹介/選考委員からのコメント |